フェリス女学院大学附属図書館読書運動プロジェクト「フェリスの一冊の本」
2018年度文学散歩に行きました

 今年、文学散歩を計画している段階では、鎌倉の文学にゆかりのある場所を散策しようとコース案をあれこれ練っていました。ところが、8月8日(水)に実施予定だった選書ツアーが台風接近により延期となってしまい、文学散歩を予定していた9月3日(月)に同日開催することになったのです。そこでやむを得ず鎌倉散策はまたの機会にすることにし、文学散歩は行先を選書ツアー先の三省堂書店がある神保町に変更し、午前中という短い時間ですが、「本の街」を楽しむことになりました。

 曇り空の中、10時過ぎから散策を始めてみたものの、まだ開店していない店が多いのは予想外でした。シャッターが半開きで中で立ち働いている店員さんの姿が見える書店も多く、「朝から本屋さんに来るお客さんは少ないから開店時間は遅いのかもね」などと言いながら、古書店の開店準備の風景を垣間見ながら歩きました。

 ところどころ興味のあるお店を覗きつつ、その中でも特に長居したのが昨年の5月にオープンした「Book House Cafe」という子どもの本とカフェのお店です。店内は子どもの本とそのグッズであふれており、メンバーたちは「あー、これ懐かしい!」と目をキラキラさせて思い思いに本やグッズを手に取っていました。

 今回の文学散歩は午前中でおしまいなので、締めはお楽しみのランチです。3年前に三省堂書店で選書ツアーをした際にも利用した「放心亭」という洋食屋さんで、午後の選書ツアーに向けて美味しいランチでたっぷりと栄養補給しました。

子どもの本がいっぱいのBook House Caféの前で

美味しいランチで大満足!

Copyright(c) since 2000 Ferris University Library. All Rights Reserved.