9月3日（月）、午前中に文学散歩で神保町古書店街を散策した後、午後からは三省堂書店神保町本店にて選書ツアーを行いました。当初は別々の日程で行う計画でしたが、選書ツアーを予定していた日に台風が接近し延期となってしまい、昨年に引き続き、今年も文学散歩と選書ツアーを同日に実施することになりました。

　朝から東京の都心に集合することになったためかなりハードなスケジュールとなりましたが、そこは本屋さんが大好きなメンバーの集まりです。本のISBNを読み込むバーコード・リーダーが一人ずつ配られると、古書店街を歩き回ったあととは思えないほど足取りも軽やかに書店のフロアに散らばっていきました。

　「今フェリス生が一番読みたい本」という選書ツアーのテーマに沿って、自分が読みたいだけではなく他のフェリス生にも喜んでもらいたいという視点で選ぶため、その責任でやや緊張もあったようですが、本来読プロは読書推進活動を目的とする団体なので、読プロメンバーとしての自覚を再確認できて良い経験となりました。

　今回の選書ツアーで購入した本も、学生ならではの選書でどれも興味深い一冊です。読プロメンバーがフェリス生に手に取って欲しくて心を込めて選んだ159冊は、緑園本館2階の「今フェリス生が一番読みたい本」の展示コーナーで、メンバーが書いたPOPとともに紹介しています。選書ツアーで選んだ本は毎年貸出数も多く、大人気です。

　もちろん、展示中でも貸出もできますので、ぜひ図書館に足を運んでみてください。今年もきっと、あなたを満足させる一冊に出会えるはずです！

気になる本の場所を検索機で調べ中・・・

この本、フェリス生に読んでもらいたいな！

展示のようす