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9月11日（金）暑いほどの秋晴れのなか、4名の学生メンバーと2名の職員とで文学散歩に出かけました。
今年のコースは、神奈川近代文学館と横浜市中央図書館内にある横浜市史資料室です。読プロの別のグループ、朗読チームが毎年2月の朗読会でお世話になっている神奈川近代文学館では、「まるごと佐野洋子展」を見学しました。
静かでゆったりとした館内では、絵本やエッセイに込められた佐野洋子さんからのメッセージを味わいながら、ゆっくりと展示を見てその世界に浸ることができました。展示室から出ると、佐野洋子さんの絵本のキャラクターが施された30種類ある缶バッジのガチャポンが設置されており、何が出てくるかとチャレンジしたメンバーの手元に転がり出てきたのは「パンツのはきかた」のイラストの缶バッジ。文学散歩のよい記念となりました。
中華街でおいしいランチを取ったあとは、横浜市史資料室に移動しました。読プロの来年度テーマが「平和を考える」に決まったので、横浜市中央図書館内の横浜市史資料室で開催されている「戦後70年戦争を知る、伝える―横浜の戦争と戦後」の展示を見学しました。展示物は写真が多く、戦争当時の様子が視覚にリアルに訴えかけてきて、あらためて平和のありがたさを実感しました。来年度の活動への心の準備としてよい体験ができました。
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