帝京大学では2012年に編集工学研究所とともに、全学的な統合型読書推進プログラムとして「共読ライブラリー」を立ち上げ、八王子キャンパスにあるメディアライブラリーセンター（以下、MELIC）はその拠点となり、全国から注目されている大学図書館です。そこでは読書推進活動に関わる「共読サポーターズ」という学生メンバーが活躍しているということなので、読プロメンバーがMELICの見学と共読サポーターズとの交流会を熱望し、このたび9月6日（水）に訪問することができました。

　MELICの数ある特徴の中でも目を引くのが、書架の側面が黒板仕様になっているMONDOストリートです。この黒板を側板といい、とてもおしゃれなフロアになっていて、学生メンバーは目を輝かせていました。現在60名ほど登録されている共読サポーターズが一人1枚の側板を担当し、その棚のオススメの本をリコメンドしているそうです。

　見学のあとは学生同士の交流会の場を設けていただき、「メンバーはどうやって集めているのか」「大学祭ではどんなことをしているのか」など、活発な意見交換をすることができました。ここ数年、読プロは他大学との交流をあまりしていなかったので、とても新鮮でいろいろ参考になりました。

MONDOストリート、おしゃれです！

黒板に感想を書かせていただきました！