2月8日（日）に神奈川近代文学館にて今年で5回目となる朗読会「時代のなかで　手紙〜5つの恋のカタチ〜」を開催しました。
　今回は第1部「明治・大正の恋」で太宰治「葉桜と魔笛」と芥川龍之介「妙な話」を、第2部「昭和の恋」で朱川湊人「栞の恋」（『かたみ歌』より）を、最後の第3部「平成の恋」で東直子「日記」（『とりつくしま』より）と角田光代「ランドセル」（『Presents』より）をお届けしました。
　開場時間前からあいにくの雨模様となりましたが、116名のお客様がご来場になり、「とても心にしみる声、そしてお話でした」「作品紹介、音楽も入れた演出など、楽しく聞かせていただきました」「若い人たちのみずみずしい声で語られる物語が何とも心地よいものでした」などなど温かい感想をたくさんお寄せいただきました。