2016年2月14日(日)に神奈川近代文学館にて朗読会「さあ、いっしょに前に進もう!」を開催しました。文学館との共催で行うこの朗読会も毎年恒例となり、今年で6回目を迎えることができました。
今回は読プロの2015年度テーマ「洋画から原作へ〜本の旅に出かけよう」に合わせ、映画でも有名な海外の2作品を取りあげました。第1部の「クリスマス・キャロル」(ディケンズ作)では、朗読チームの学生・大学院生5名が登場人物の老人や幼い男の子になりきって見事に読みあげ、第2部ではOG朗読グループ「すずの音(ね)」が、「オズの魔法使い」(フランク・ボーム作)」を声だけで情感豊かにその作品の世界をお届けしました。
当日の午前中は雨風の強い空模様でしたが開演前には青空も見え、多くのお客様がご来場くださり、「落ち着いた態度、明瞭な声で素晴らしい」「心清らかになる時間でした」などなど温かい感想も寄せられ、これからの練習の大きな励みになりました。
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