フェリス女学院大学附属図書館読書運動プロジェクト「フェリスの一冊の本」
01-1・先生方の一冊
2003年12月22日発行『読書運動通信1号』掲載記事5件中1件目

特集:先生方の一冊
はじめに
 月も師走に移り、ついに冬到来です。
皆様、お体を崩したりしていないでしょうか。
 昔の「枕草子」の110段に
「空寒み花にまがへて散る雪にすこし春ある心ちこそすれ」
という歌があります。清少納言が上の句、主殿司が下の句を詠んだ歌です。
意味は、空が寒いので花に見間違うばかりに散る雪にすこし春があるような
気持ちがします。というものです。
 季節は冬。今年の横浜に雪はまだ降っていませんが、
本を開いて、その世界に降り出す雪を見て、あなたも冬を感じませんか? 
暖かい部屋でお気に入りの一冊と暖かい飲み物。
そんな夢のような時間をすごしてみてはいかがでしょうか。
 今回は先生方の個々の回答、第一号です。どうぞお楽しみください。

●質問●
1.好きな本や作家について、ご自由にお書きください。
2.今、フェリスの学生に薦めたい本があればお書きください。
3.先生の「青春の一冊」及び、その本にまつわるエピソードをお書きください。
4.今から読みたいと思っている本があればお書きください。

注)回答は先生からいただいたものをそのまま載せています。
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