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2006年7月31日発行読書運動通信34号掲載記事7件中7件目
特集:絵本・児童書
お知らせ:「読み聞かせ会」報告
紹介:宮沢賢治の本〜第2回
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今年度のテーマは宮沢賢治です。幻想的であいまいな賢治作品を読んだ人は、
それぞれがさまざまな情景を思い浮かべることでしょう。読み手が独自に
作り出した賢治の世界は、それぞれ微妙に異なり、けしてぴたりとは
重ならないものです。彼の作品は多く絵本になっていますが、それらを見ると、
その絵を描いた人の賢治の世界にふれることができるように感じます。
文学作品であると同時に美術的な作品である絵本を1ページ1ページ
ゆっくりと味わうのも休日の一つの楽しみ方ではないでしょうか。
(日文3年 佐々木かおる)
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