 |
2003年12月22日発行読書運動通信13号掲載記事2件中1件目
特集:先生方の一冊
 |
 |
|
 |
月も師走に移り、ついに冬到来です。
皆様、お体を崩したりしていないでしょうか。
昔の「枕草子」の110段に
「空寒み花にまがへて散る雪にすこし春ある心ちこそすれ」
という歌があります。
清少納言が上の句、主殿司が下の句を詠んだ歌です。
意味は、空が寒いので花に見間違うばかりに散る雪に
すこし春があるような気持ちがします。というものです。
季節は冬。今年の横浜に雪はまだ降っていませんが、
本を開いて、その世界に降り出す雪を見て、あなたも冬を感じませんか?
暖かい部屋でお気に入りの一冊と暖かい飲み物。
そんな夢のような時間をすごしてみてはいかがでしょうか。
今回は先生方の個々の回答、第一号です。どうぞお楽しみください。
|
|