フェリス女学院大学附属図書館読書運動プロジェクト「フェリスの一冊の本」
2006年度幸田弘子氏朗読会
女優で舞台朗読の第一人者幸田弘子氏を迎え、『よだかの星』『無声慟哭』ほかの
朗読と、宮沢賢治への思いを聞く。来場者数91人。
全身で語る舞台朗読を録音媒体を通さず体験することで、来場者、
プロジェクトメンバーの区別なく本物の中に身を浸す感動を味わえた。
中でも『よだかの星』の朗読は1人芝居のような迫力があり、
来場者アンケートでも「感動的だった」「素晴らしかった」という感想が多かった。
また、喉の病気という困難を克服されたお話に、「勇気が湧いた」
「お人柄に胸を打たれた」との記載が目立った。

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