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2007-5活動報告書・学生メンバーの感想-2 |
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2007-5活動報告書・学生メンバーの感想-2
*この記事は1〜8まであります
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この1年を振り返って 〈日本文学科 1年 岡田奈々実〉
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宮沢賢治や村上春樹など、好きな作家を扱った企画があったため、
大学に入る前からフェリスの図書館での活動に興味を持っていたので、
クラブ紹介でお話を聞き、すぐに参加することに決めました。普段の
活動は週一の昼休みだったので、部活との掛け持ちも出来ることが
理想的でした。
ミーティングは初めのうちはわからないことが多かったのですが、
質問にも細かく答えてくださり、趣味の話などでも盛り上がり、
馴染みやすく楽しく活動させていただきました。けれども読書会や
文化祭などのイベントの際はしっかりとした計画や準備があり、
進行していく厳しさや責任感がありました。先生や外部の方のお話し
を聞く機会もあり、責任と自覚を持って活動に参加しようと思いました。
読書会では、プロジェクトメンバー以外がほとんど参加してくれ
なかったことが残念です。友人にも興味を持っている人はいるのですが、
なかなか時間を作って図書館に来るまでにいたらなかったようです。
日時がわからない、堅苦しそう、という人もいました。「読書会」
という名前から仰々しいものだと考える人が多いようです。確かに、
読書会の時はきちんと先生をお呼びして意見を交わすものですが、
もう少し参加しやすく、くだけた宣伝も良いのではないかと思います。
また、参加する人は本当に本が好きで作品が好きで来てくれるのですが、
いつも盛り上がってきたところで時間になってしまうので、最初に
1人ずつ感想を言う時間を短めにして、テーマに沿って話したり、
2日に分けて時間を設定したり、工夫したいと思います。
上映会には、参加出来なかったのですが、図書館で自由に鑑賞できる
環境がある以上、あまり参加人数は増えないと思います。興味があって
も2時間ほどの時間を割いて見に来るのは、珍しい作品やインパクトの
大きな宣伝などがないと難しいと思います。機器のトラブルはこちらの
責任ではないとしても、良い印象はないでしょう。来年度のテーマは
難しい作品なので、今年よりさらに参加者を集めることをがんばらな
ければなりません。なので、映画会よりも、読書会やその他のイベント
を優先的に買い先した方が良いとも思いました。
一年間、初めてながらとても楽しく活動に参加させていただきましたが 、
大学祭の前などクラブを優先してしまい、ほぼ仕事をせずにご迷惑も
かけました。それでも担当分を与えてくださり、ギリギリになりながらも
怒らずに評価してくださったことが嬉しかったです。来年度、後輩が
入ってくれば、先輩に従っているだけではいられなくなるので、積極的に
活動できるようにするとともに、ほかの学生にも読プロの活動を広めて
いき、たくさんの人に参加してもらうことを目標にしたいです。
大磯の1年生歓迎にも参加が決定したので、まずはたくさんの新1年生
に名前を知ってもらい興味を持ってもらえたら良いと思います。
日本文学科 1年 岡田奈々実
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