フェリス女学院大学附属図書館読書運動プロジェクト「フェリスの一冊の本」
2007-5活動報告書・学生メンバーの感想-5
2007-5活動報告書・学生メンバーの感想-5 *この記事は1〜8まであります
2007年度をふりかえって〈日本文学科 2年 尾藤亜衣〉
2007度は、主に大学祭から活動に参加しました。学院祭の
ウォークラリーと梨木香歩先生の講演会には沢山の方が見に
来て下さり、マイクや時間などのアクシデントもありましたが、
とても楽しく、貴重な時間が過ごせました。団体の一員であるかぎり
、約束を守ることは最低限必要だったのに、前期間中の活動に
あまり参加できず、準備段階で他のメンバーに負担をかけてしまった
ことを反省しています。なので、2008年度は3年生としての責任を
果たしたいと思いました。

読書シンポジウムもとても興味深いものでした。読書運動プロジェクト
の活動を振り返る展示は、まとまっていて良いものができたと思います。
講演会は、業界の第一線で活躍されている方の話しが聞けるとても
勉強になる機会なので、もっとたくさんの設けたいと改めて思いました。
また、講演会の他に朗読グループをつくる、劇を観るなど、新しい
活動の企画にも、より積極的にやりたいです。

読書会では外部の方の参加により、全く異なった見方に触れられ、
読書がより多面的なものになったのではないかと感じました。
2008年度の安部公房は、特に、人によって読み方の違いが生まれそう
なので、それぞれが素直な意見を出していけたら良いものになる
のでないかと期待しています。そのような空気作りをしたいです。
そして、せっかくの読書会に本を読まないで参加しては意味が無い
ので、まだ読んで無い作品もきちんと読みこんでいきたいです。
バッテリーは途中まで読んでの参加だったので、勿体ないことを
しました。

2007年度は他のメンバーに任せきりになってしまったことが一番の
反省点です。これからは、読書力や人と人とのコミュニケーション能力
を身につけていきたいので、普段から、目的に適った行動をしたいです。
                         日本文学科 2年 尾藤亜衣
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