フェリス女学院大学附属図書館読書運動プロジェクト「フェリスの一冊の本」
2004年度20-2・特集 クリスマスにお勧めの一冊-2
2004年12月20日発行読書運動通信20号掲載記事3件中2件目
特集:クリスマスにお勧めの一冊
*この記事は1〜8まであります。
★『サンタクロースっているんでしょうか』

 中村妙子/訳 東逸子/絵 偕成社

 これは、8歳の女の子の送った質問の手紙に、
 新聞社が答えたものです。暖かさを感じさせる文章に、
 カバーと挿絵がよく合っています。

★『12のつきのおくりもの』

 武鹿悦子/文 牧野鈴子/絵 おはなしひかりのくに12

 これはマルシャークの戯曲『森は生きている』としても有名な
 チェコスロバキア(今は国が分かれましたが)の昔話です。
 この本は幼稚園からもらったもので、大事に取ってある絵本の内の一冊です。

★『雪の女王』

 アンデルセン/著 いわさきちひろ/絵 おはなしアンデルセン
 私は小さい頃、サンタクロースや魔法使い、天使や妖精が大好きでした。
 この3冊には、そのほとんどが住んでいます。ページをめくると、
 昔の仲の良い友達に久しぶりに会ったような気がします。
 クリスマスの音楽を聴きながら、この本を眺めるのは、なかなか贅沢な時間です。
 どうやらこの時期は、絵とセットになっているお話が読みたくなるようです。
 「サンタクロースが子供たちの所にプレゼントを届ける」時期だからこそ、
 童心に戻りたくなるのかもしれません。

三浦)クリスマスの音楽を聴きながら本を読むのは確かに贅沢ですよね。
この時期になるとなぜか童心に帰りたくなりますね。
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