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31-4・特集 キャンパスライフにオススメの本-3 |
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2006年4月25日発行読書運動通信31号掲載記事14件中4件目
特集：キャンパスライフ
お知らせ：新年度テーマ・イベント情報・読書会・映画会・コンクール
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| 『大学で勉強する方法―シカゴ大学テキスト』 A.W.コーンハウザー著 山口栄一訳 玉川大学出版部
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皆さんの中には高校から大学へ入って授業の内容が大きく変わり、
どう勉強していいか戸惑っている人も多いのではないでしょうか。
大学での勉強は、学問を修得したいという積極的な意欲がなくては
到底続けていかれるものではありません。
しかし、闇雲にがんばるだけでは、時間ばかりかかって得るものは多くなかった
という結果になりかねません。
この本は1924年にシカゴ大学で出版されて以来、簡潔で実践的な
学習の手引きとして、多くの学生に読まれてきました。
学んでいる教科についての情報を集めるにはどうしたら良いか、
精読するときには何に注意をしたら良いか、どう聴き、どうノートをとるか、
どう試験を受けるかといったことから、学問する意義まで、
微に入り細にわたって解説されています。
作者は、大学で学ぶ上で最重要なことについて、以下のように言っています。
「為すことによって学ぶことである。つまり既に持っている知識と比較し、
得た知識で何が説明できるか考え、事実を説明し、結果を予測し、考えを紙に書き、
他の人と話し、応用する」
大学時代は人生で一番楽しい時期です。学問に遊びに恋に、
キャンパスライフを満喫してください。
（図書館 鈴木明子）
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