2019年度読書運動プロジェクトは「不思議の国を訪ねて〜異世界をめぐる旅」をテーマに活動します。
昔話なら「浦島太郎」、海外ものなら「不思議の国のアリス」など、皆さんがよく知っている物語には、この場所からどこか異世界に行って戻ってくるお話がたくさんあります。人はどこか未知の世界で驚いたり楽しんだりさまざまな体験をしたいという憧れを持っていて、それでも最後にはやっぱり落ち着く我が家に戻ってきたいという願望があるのでしょう。今年度の読プロでは、読書会を始めいろいろな活動を通して、異世界を旅する物語に焦点を当て、多角的に読み深め味わっていきます。
また、「今年の一冊」の授業では「異界」「心霊」「怪談」なども取り上げていただける予定です。